超粗挽きメンチカツ<その1>
突然ですが、メンチカツって好きですか?
とんかつよりも庶民的で、揚げたてを手割りするとなかからジューシーな肉汁が出てきて、あ~美味しそう~。
火傷しそうになるのがわかっていても、パクッて思い切り頬張りたくなる、あの魅力的なメンチカツ。
でも、庶民的で魅力的な美味しさだからこそ、そんじょそこらの美味しさであれば、皆さんの心は動かせないとそれこそ気合いを入れて、メンチカツを探していたある日のこと。
とある場所の、とある一角に、じゅ~じゅ~と音をあげながらホックリと丸いメンチカツを発見。
見かけは、特に面白い感じはないものの、あまりにも美味しそうな音がするので、これはチェックせずにはいられない。
「おじさん、これ一つちょうだい。そのまま食べるからきれいに包まなくてもいいよ」
茶色い紙を軽く巻いて、おじさんから手渡されたメンチカツを持って、
近くのベンチに座り、荷物を横に置いて、さてどんな味かと早速ひとくち食べたところで、驚いた!
う、うまい! なんなんだ、このジューシー&スパイシーは!
衣の厚さも程よく、手で持っても崩れず、かといって硬すぎず。
わたし、すぐさま走る、走る。
そして、おじさんのところに戻って、聞く!!
「おじさん、これって化学調味料入ってる?」
『いーや、入れとらんよ。無添加よ』
「ホントに? じゃぁ、まだ揚げてないメンチも売って」
『え?ホントは売ってないんだけどなぁ。欲しいならいいけど』
「売って、売って。ついでに美味しい揚げ方も教えて」
こうしてわたしは、冷凍のままのメンチカツを会社に持ち帰り試食会のときに、おじさんから教えてもらった内容を上司のヨシダさん(揚げ物特訓中)に伝えて、おろしたての油で揚げてもらい、ここでまた試食。
う~ん、プロのおじさんが揚げるんじゃなくて、ヨシダさんでもこれだけ美味しく揚げれるんなら、なぁんの問題もない。
話は逸れますが、わたしはいつもいろんな実験をしています。
「これはうまい!」と思った商品は、毎日少しずつ食べてみて味の変化をチェックしてみたり、量が多いものなら冷凍にも耐えられる商品かどうか、1度冷凍してみて、それでも風味が落ちないか、とか。
納得がいったものだけを紹介するってことは、年中食べてるばかりいるってことなんですね。(^^;
そういう意味でも、このメンチカツは合格点!
早速、生産者であり、あの日にメンチカツを揚げていたおじさんのところに電話をして、アポイント。
するとおじさん、「あ~、冷凍のままで欲しいっていうお客さんいたねぇ。あのときのねぇ!」と、覚えておいてくれた。
普通は、冷凍では売らないんだそうですが、あまりに勢いよくお願いされて、断れなかったのだとか。
そして、メンチカツを作っている日に合わせて現地へGO!
それ~っ! いってきまーす!
・・・・つづく。

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投稿者 news : 2007年02月28日 18:03 | 2006年セコムの食取材日記
