豆板餅/彩り餅
「セコムの食」でとても息の長い商品のひとつ、豆板餅。
お餅というと、お正月に食べるものというイメージがあるものの、豆板餅に関しては、真夏だって売れてしまう、人気商品のひとつなんです。
生地のなかに黒豆がたっぷりと入っていて、焼くと香ばしいし、生産者グループである農家さんたちが、自分たちが育てたもち米を使って、お餅を搗いているから、その愛情の入れ方もたーっぷりなわけなんです。
その豆板餅も加えて、バラエティ豊富な「彩り餅」のなかに2006年冬号から加わったのが、六穀餅!
そこで新年早々、この六穀餅の搗きたてを食べるべく、石川県にひとっ飛びしてきました。
いつもはレンタカーを借りて、現地を訪ねるんだけど、今回ばかりはあまりの豪雪。生産者の方に、お迎えにきてもらい、工場に到着。

駐車場に積もった少しの雪さえも、南国育ちのわたしには乗り越えるのに困難をきたし、えっちらおっちら、および腰でそれでもなんとか、転ばずに事務所に入ることができました。あぶない、あぶない。
で、お茶をいただく間も惜しんで、早速準備してくれた白衣に着替え、餅を作っている作業場を取材させてもらうことに。だってね、この日わたしは朝ごはんを我慢して抜いてきたんだもん。お腹が空きすぎたら、性格悪くなっちゃうじゃないですか。
業務用の餅つき機といっても、臼も杵もそんなに大きくはなく、スイッチを押すと、上から杵が等間隔で降りてきて、下にあるもち米を搗いていくもので、その隣ではシュワシュワと真っ白な湯気をあげながら、ちょうどお米が蒸しあがったところ。
ちょっと食べさせてもらうと、ん~~、ぎゅっとしまっていて甘みもしっかり含んでいて、さすがに美味しい!いいあんばいで、もち米とうるち米が混ざっている。
ふと横の台に目を移すと、今回の六穀餅に搗きこむ色とりどりの穀物たちが、並べられていて、それぞれつき込むのにちょうどいい具合に火が通されている。
美味しそうに見えるものは、全て口の中に運ばなきゃ気がすまないわたしは、もちろん一つずつ食べてみました。
黒豆は、六穀のなかでも一番大きく親分肌なだけあり、味が濃くてほっこりしていて、キビはプチプチとしていてやわらかい甘さがあるし、粟は思ったよりももっちりとしている。
それから、小豆はそのまま食べるとちょっと硬めに仕上げてあるんだけど、それは自宅で焼くときにちょうど良い食感と香ばしさに仕上がるようにとの配慮だそう。さすがだね。
さて、では餅つき開始!機械のスイッチを入れ、蒸し揚げた白米2種を入れ、順番に穀物を投入していくと、白い生地が少しずつ色づいてきて小豆が入ってまもなく、淡いピンクへと変化していく。
搗きあがったものは、打ち粉を引いた台の上に乗せて計量したあと、斗棒と呼ばれる箱のなかに急いで詰めてぎゅっぎゅっと押しながら形を調えたあて、一昼夜ゆっくりとねかせて、はい、出来上がり!


そして、わくわくしながら待っていたわたしの掌に、「熱いから気をつけて」といいながら、おばちゃんが出来たて、搗きたて、ほっかほかのお餅を渡してくれました。
待ってました!食べてみると、「当ったり前でしょ!」と言わんばかりに、生地がモチモチ伸び伸び~としていて、まずはもち米の深い甘さをしっかりと感じる。そのあと、それぞれの穀物が噛むたびに、違う味を主張してきて、まさに6変化の美味しさ。
この餅、かなりのハイレベル。だってただ練り込んだだけで、こんなに美味しく仕上がる分けない。穀物の配合量も、かなり研究したんだろうなぁ。旨いよ、旨い!
この日に食べたお餅は小豆がちょっと硬かったけど、おうちで焼くと、いい感じに火が入って、さらに美味しくなるんだよね。すばらしい!個人的には、看板である豆板餅よりも好き!
新年早々、とっても幸せになれる商品の取材、ラッキーでした!みなさんも、是非いちど食べてみてくださいね。

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投稿者 news : 2006年03月16日 12:01 | 2006年セコムの食取材日記
