大山さんの明太子<その1>
福岡のお土産ナンバーワンといえば明太子。美味しいですよね~、あのプチプチ。
博多駅や福岡空港の売店には、有名どころのメーカーの商品が並び、数え切れないほどの明太子があるなか「セコムの食」が自信を持ってご紹介したい明太子がこれ!
この明太子を知ったのは、出張で九州を周っているときのこと。大手ではなくたった一人の職人が、それも女性がめちゃくちゃ旨い明太子を作ったらしいというので、その情報を仕入れたときから、わたしの心はウキウキ。
早速、試食するべくその明太子を取り寄せ、封を開けてみると、添加物ゼロというだけあって色は少々地味。そしてお味のほうは、というとですね、うーん、今までにないオキテ破り的な味。
ひと口目にガツンという派手なインパクトはないのですが、舌の上でゆっくり味わうとじわじわと旨みが広がっていって明太子のつぶつぶがプリッとしていて、ちゃんと魚の卵の味がする。
舌を刺すような人工的な味がしないし、あと味もすーっと引き際がよくって、とってもいい明太子だなぁ~。
で、すぐに生産者の元に電話をして、掲載させて欲しい旨の連絡をしてみました。が、それから待つこと数ヵ月、やっとのことで生産者の大山さんからのOKを取り付け、その間ほんと長かった、長かった。
本来なら次の段階として取材日程の調整をするのですが、このせっかちな性格で数ヶ月も待ったわけです。
それに“善は急げ、膳も急ぐぞ”が信条のわたしは、他の商品の取材で福岡に行ったついでに、アポイントを取らずに突然訪ねていってしまいました。
福岡といってもめちゃめちゃ田舎の駅から数分歩いたところにある大山さんのお店は、まるでかわいい喫茶店のような外観で、最初明太子屋さんとは気づかなかったくらい。
その店のドアを開けると、奥のほうから元気な声で『いらっしゃいませぇ』と笑顔の女性が現れ、その元気さ加減が電話で話した大山さんとイコール。きっとこの人が大山さんだ。
わたしも負けずににっこり笑顔で「こんにちは、わたし、セコムの食のいのくちです」と名乗ると、そりゃもう店の外にまで響きそうな声で『うわぁ~、びっくりしたー。』と予想以上のリアクション。(^^;
大山さんって、やっぱり思った通りの人だなぁ、この人ならあの美味しい明太子を完成させるだけのパワーがありそうだもん。それに、始めてあったのに大山さんとは、以前から知った仲のような感覚なのは何故?同じ九州の血ゆえ?

そのあとに賑やかな九州人同士は少し雑談をしたあと、わたしからちょっとだけ大山さんにお願い。「今日はほんとは正式な取材じゃないけど、でもチラッとだけ作業場を覗かせていただいても良いですか?」
『もちろんですよ、どうぞ!』
それじゃ、作業場にお邪魔しまーす。
、、、、つづく。

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投稿者 news : 2006年03月14日 16:21 | 2005年セコムの食取材日記
