八海山の八色すいか その1
その昔、川島なおみさんは、「私の血は赤ワインでできている」と言ってるけど、彼女のみならず、ワイン好きの人は同じようなことを感じていると思うんです。もちろん、わたしも。だけど、夏を間近に控えた時期からは、わたしの血は「ワイン」から違うものへと製造現場(?)を変えてしまうんですねぇ。

それは、何を隠そう『すいか』。わたしって、なんて庶民的なんでしょ。八百屋さんにすいかが並び始めると「おっ、今年もきたか!」と早速、冷蔵庫の整理を始め、庫内の中央に大玉ひとつがすっぽり納まるくらいのスペースを空けて、すいかに鎮座していただくんです。前に流行った「低インシュリンダイエット」で、GI値が高いと書かれていたときには、いかにしてこの夏を越したらいいものかと、思いあぐねていたけれど、あの緑の縞模様を見てしまうとねぇ、食べ物の誘惑に勝てるほど、強靭な精神は持ち合わせていないのよね。この、どこをどう割っても紛れもなく「すいか娘」のわたしが、人生のなかで一番感動したのが、このすいかなんです。
すいかにしてはややお高めながらも、年に一度っきり!それもこの時期にしか食べられないし、必ずやあなたの「すいか歴」にさん然と輝く記録として残るはず。いや、間違いない。わたしに子供がいたら、ぜったいに食べさせたいっすねぇ。甘いんです!と~っても!確かに、八百屋さんで売っているすいかも甘いのあるし、日本一有名な高級フルーツショップのすいかも美味しい。しかしながら、真ん中だけでなく、あんなに皮に近いところまで、いや、皮に触れているところまで甘いなんていうのは、どうでしょう、めったにお目にかかれませんて。
はじめて試食したときには、あまりに感動してしまい、6Kgの大玉のおそらく2/3はわたしの胃袋におさまってしまったような記憶が。もちろん、群を抜いて美味しい食べ物に理由がないわけがない!
※この商品の本年の受付は終了いたしました。
投稿者 news : 2005年02月15日 12:03 | 2002年セコムの食取材日記
